【\ナメやがって/】

 

□■ローマ帝国においての奴隷............................................................

 

 ローマ帝国内の奴隷は一般的な奴隷のイメージとは程遠いです。

 家庭教師や家計を管理するなどなど、なかなか大役を任せられる奴隷もいました。

 家のことは主の奥さんと協力して動かしたりと、ローマ帝国は奴隷無しでは機能しないといっても過言ではない。

 人権も守られていた(奴隷は殺してはいけないなど)ので、刑事責任などが過去にない奴隷は雇い主によっては解放され、

 また帝国内の市民権も条件によっては得られました。

 市民権は大事なもので、これがなければ昇進はもっての他、税も免除されないや、他ローマ市民としての誇りをもつためにも

 重要なものでした。        

  

 

ゲルマニアは、ローマ帝国が滅びたあとは現フランス/ガリアとフランク王国を築きます。

後に不安定な神聖ローマとして独立しますが、ローマ帝国の再現という悲願のために国としての機能が衰えていきます。

13世紀にハプスブルク家出身のルドルフ1世が神聖ローマ帝国国王に就くと、すこし国内は安定します。

ですが、事実、国としてのまとまりは隣のフランスなどより格段に弱く、

神聖ローマはハプスブルク家の力を借りてなんとかやっていきます。

30年戦争(1618~48)が起こるまで・・

 

2013.01/03