【パリの画家】

 

□■ww2における画家たち............................................................

 

 戦争時かの人々の暮らしは画家たちを見ると結構分かりやすいですね。

 私が勘違いしていたのがドイツ占領下のパリでした。

 表向きはドイツに協力的の体制を敷いていたヴィシー政権の監視のもとで

 パブロ・ピカソ、藤田嗣治などは逃げていましたがまたパリに帰って絵画活動も

 続けていたそうです。

 ドイツの軍人の方にも絵画を嗜んでいたりする人もいらして役人御用達の場で

 よく語り合ったりもしたそうな。

 あ、ただし描く内容は制限されていたそうです。

 また『ゲルニカ』 なんてもの描かれたらドイツもたまったものではありません。

 

 ナチスの画家に対する仕打ちにより自殺した人もいるので(例えばキルヒナー)

 大げさにも悪くなかったなんて言えるわけではないのですがね。